いつも頑張っているあなたへ。
「生きる意味」探し、もう辞めてみませんか?
「生きる目的って何だろう?」と
ふいに立ち止まってしまう日がありますよね。
理由はないのに
急に目の前が真っ白になるような瞬間です。
そんな迷いをそっと外してくれるのが
池田清彦さんの本書でした。
作品紹介
『人生に「意味」なんかいらない』
著作:池田 清彦
ナレーター:菅沢 公平
(Audible オーディオブック)
この本は、生物学者・池田清彦さんが
「人生に意味を求めなくていい」と
明快に語る一冊です。
私たち50代は特に、子どもの頃から
「夢を持とう」「社会の役に立とう」と
言われ続けてきました。
それが励ましである一方
「そうできない自分はダメなのでは?」
という苦しさを生むこともあります。
著者は、意味を追い求めることで
どれほど心が疲れていたのかを
別の角度からそっと気づかせてくれます。
「意味なんてなくても人は生きていける」
「むしろ意味に縛られたほうがしんどい」
そんな言葉が、疲れた心に染み渡ります。
本書では
・人生に普遍的な意味はあるのか
・ミッドライフクライシスは意味探しが原因か
・生物学的に「目的や意味」は本当に必要か
といった内容が、科学的な視点で語られます。
50代の今だからこそ深く響くのだと思いました。
わたしの感想:肩の荷が下りた瞬間
「生きる目的がわからない」という気持ちは
誰より自分自身を追い詰めてしまいますよね。
わたし自身も
「何かしなきゃ」「役に立たなきゃ」と
知らず知らず背負っていた気持ちがあって
息苦しくなる瞬間が何度もありました。
でもこの本は
その「問い」そのものを手放してもいいのだと
そっと教えてくれます。
生物学の話は、正直ちょっと専門的で
軽く聴き流した部分もあります😆
でも、難しさに捉われなくて大丈夫。
むしろ「深刻に考えすぎない」ことが
この本の魅力なんです。
ナレーションは、テレビでも見かける
著者の雰囲気とよく合っていました。
まるで大学の講義を
ゆったり聞いているような心地よさです。
その一方で、この「講義感」が苦手な方も
いるかもしれません。
どんな時、聴くのがおすすめ?
・「人生に何の意味があるんだろう」と考え込む日
・役割に縛られて息苦しい時
・がんばることに疲れてしまった時
・人生の後半を自由に楽しみたい時
長編のため、ながら聴きもできますが
ところどころ深い話が出てくるので
ゆっくりできる日のほうがお勧めです。
この作品がAudibleに合う理由
「人生の意味って何だろう?」
と深く考えてしまいがちなテーマでも
耳で聴くと自然に温度が下がり
肩の力を抜いて受け取れます。
文字で読むと難しい内容は
朗読だと流れがつかみやすいです。
専門的な部分はふんわり聞き流せるのも
Audibleの良さ。
- 受け取りたい部分は自然に入る
- 難しいところは気にせず流せる
- 「講義の雰囲気」が楽しめる
そんな聞き方ができる作品だと思いました。


