【実録】84歳の母が夜中に転倒。救急車を呼ぶか迷った私を救った「#7119」の存在

高齢者介護・補助
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84歳の母が深夜に転倒。

救急車を呼ぶべきか迷う状況で私を救ったのは「#7119」でした。

実際の体験談をもとに、医療判断に迷う時の相談窓口の心強さと、高齢者の急変への備えについてお伝えします。

同じように高齢な親のケアに向き合う方に届いてほしい実録記事です。

お正月気分が吹き飛んだ、ある朝の出来事

新しい年を迎え、三が日も過ぎた頃。

84歳になる高齢の母が体調を崩しました。

母「消化不良かなぁ、肩こりがひどいから整体に行こうかな。」

ここ数年、1月〜2月は体調を崩しがちな母。

消化不良は、年末年始のご馳走が続いたせいか、寒さのせい?

とにかく横になって身体を休ませることにしました。

翌朝6時半。キッチンで朝食の準備をしていたら、母の声が。

「おはよう、ちょっと来て欲しいんだけど……。」

寝室へ駆けつけると、ベッドの上で上半身を起こした母が衝撃の一言を口にしたのです。

「夜中の3時過ぎに、転倒しちゃってね。血が出ちゃった。」

よく聞く高齢者の転倒。

「ゆっくり動いてね」と常々伝えていたものの、まさか本当に転倒するとは。

「すぐに気づいてあげれなかった!!」と別々の部屋で寝ていたことを後悔しながら様子を確認すると、額を軽く切っていて、出血は少量で止まっていました。

意識ははっきりしている。

でも、相手は84歳。

自力で病院へ行くべきか、それとも動かさない方がいいのか。

「意識があるから大丈夫」と素人判断して、取り返しのつかないことになったら?

でも、119番して「緊急性がない」と判断されたら申し訳ない……。

病院も開いていない早朝、パニックになりそうな私を救ってくれたのは、以前テレビで見た情報の記憶でした。

迷った時の救世主「#7119」

「#7119(救急安心センター事業)」

急な病気やケガで、救急車を呼ぶべきか受診すべきか迷った際、看護師などの専門家が電話でアドバイスをくれる相談窓口です。

母に「すぐ救急搬送になるかもしれないよ」と伝え、ドキドキしながら電話をかけました。

聞かれた主なポイント:意識の有無、手足の痺れ、呼吸の様子、出血の状態 など

状況を伝えた結果、「頭を打っていること」「ふらつきがあり歩行困難なこと」「高齢であること」から、救急搬送を勧められました。

すぐに119番へ連絡。

「#7119で相談して搬送を勧められました。」と伝えると、非常にスムーズに話が進み、10分ほどで救急隊の方が来てくださいました。

帰宅後に起きた、二度目の異変

その日の夕方、病院での検査を終えて一度は帰宅しました。

「明日は紹介された内科を受診しよう。」とホッとしたのも束の間、夕食後の片付け中に母が言ったのです。

「便が真っ黒なんだけど……。」

病院では「黒色便はない。」と答えていたのに、帰宅した途端に現れた異変。

さらに見ると、母の両手の指が蝋人形のように真っ白に変わっています。

「こわいな……どうしたらいいの?」

診察時間はとうに過ぎています。

私は再び、#7119に助けを求めました。

電話で症状を伝え、確認項目を教えてもらっているうちに、幸いにも母の指の血色が戻ってきました。

「明日の受診時に説明すれば大丈夫」とのアドバイスをいただき、ようやく心の底から安堵することができました。

「動けるのが自分だけ」という状況に備えて

今回の件で痛感したのは、「医療判断は素人には不可能」だということです。

ましてや、想定外のことが起きると誰でもパニックになります。

・#7119というセーフティーネットがあること

・新しい情報を得たら、自分でも調べて記憶に留めておくこと

これだけで、孤独な判断を迫られた時の絶望感に、一筋の光が。

もし、この記事を読んでいる方で「#7119」を初めて知ったという方がいれば

総務省消防庁の公式サイト内にある

救急安心センター事業(♯7119)ってナニ?」を一読しておくのがおすすめです。

大切な家族を守るために、知っておいて損はない「お守り」のような番号です。

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